松山隆之 シテ方能楽師の『登竜門』と言われる道成寺を披く☆

梅若会別会能    日時    平成21年11月15日(日)11時開演
            演能曲   「木曽」「卒都婆小町」「道成寺」
            正面指定席 10,000円  中・脇正面自由席 8,000円
『道成寺』
あらすじ
紀州道成寺の釣鐘が再興されました。前の鐘は女によって焼き熔かされてしまったので、
今回は女人禁制の供養となりました。しかし白拍子の女(前シテ)が能力に頼み込み境内
に入ります。女は乱拍子や舞を舞いながら鐘に近ずきます。鐘は落下し、女は鐘の中に消
えます。住職は能力より一部始終を聞いてから、昔、道成寺に起きた事件を語ります。
「女が男を追っそ道成寺に至り、大蛇となって男が隠れた鐘に巻きつきます。すると鐘は
熔け男は死んでしまった。」と。
僧達が祈ると、鐘の中から鬼女が現れ、僧達と激しく闘争します。しかし結局、祈祷の力
に負けて逃げ去り日高川に飛び込み消えてしまいます。

−− 見所 −−
○狂言方が舞台上に大きな鐘を運び、鐘を吊り上げます。
○乱拍子シテと小鼓の二人だけの掛け合いの時間
       (蛇が階段を上る様子を演じます)
○鐘が落ちる瞬間、女(シテ)が鐘の中に飛び込みます。
○鐘が上がると、鬼女が現れます。

沢山の見所の中より、道成寺の特徴のみを抜粋いたしました。

是非、ご覧ください!!


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