安宅

梅若会別会能
2026年 3月15日(日)11:00 開演 (10:00 開場)
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【安宅 勧進帳 滝流】~あたか~ 源義経は兄頼朝に疑いをかけられ、山伏の一行に変装して逃亡の身となり奥州へ向かった。奥州への途中に山伏姿の者を取り調べる安宅の関にさしかかる。一行は東大寺再建の寄付集めの為の勧進山伏だと主張して関を通ろうとするが、関守の富樫某は山伏姿の者は全員斬ると告げる。義経の家臣の武蔵坊弁慶は機転を利かせ、持ち合わせの巻物を勧進帳と偽って読み上げ、一旦は富樫から関の通過を許される。しかし一行の一人変装姿の義経が富樫に見咎められ、弁慶はとっさに義経を金剛杖で打ち据え富樫に賤いこの者にかまうなと言い、強行に関を突破した。一行は山陰で休息し、義経の不運を嘆く。するとそこに酒を持った富樫が訪れ弁慶に盃を勧め、盃を受けた弁慶は富樫に男舞を舞う。一行は早々に酒宴を切上げ、やっとの思いで富樫に別れを告げ奥州への道を下って行く。